筋肉の仕組み
筋肉は維持するだけでエネルギーを大量消費します
なぜ筋肉を鍛えることがダイエットに繋がるのか?
		それは、筋肉を維持するコストの高さにあります。
筋肉を維持するのに掛かるコストは、基礎代謝量の約40%。
		つまり、全体消費エネルギーの約25%を消費すると言われています。
何もせず、ただジッとしているだけなのに・・・!
一時的な消費量増加よりも持続的な消費量増加の方が楽チン!
無論、有酸素運動も行った方が良いのは確かですが、
			筋肉の維持にかかるコストが全体消費量の約25%程度に対し、
			運動による消費エネルギー量は全体消費量の約20~30%。
これを見ても分かるように、
			ダイエットをするなら筋肉を沢山つけて、
			消費エネルギー量の底上げをする方が賢いと言えるでしょう。
身体を鍛えるなら遅筋よりも速筋!
筋肉には白筋・ピンク筋・赤筋という三つの筋肉が存在し、
		白・ピンク筋は「速筋」 と呼ばれ、パワーやスピードなどを大きく、
		瞬発的に発揮することが出来て、筋肥大しやすい筋肉です。
それに対して赤筋は「遅筋」と呼ばれ、
		大きな力は出せませんが継続的な力、
		すなわち持久性に優れた筋肉で、筋肥大しにくい筋肉です。
ダイエットの場合、遅筋よりも速筋を鍛える方が賢いと言えます。
速筋の方が筋肥大しやすいため、消費エネルギー量が増えやすく、
		脂肪も引き締めやすくなってスタイルの見栄えにも良いからです。
そのため、筋肉を鍛えるなら速筋を鍛えるような運動を行いましょう。
筋肉にストレスを与えることが大切!
速筋を鍛えるのに重要なポイントは、
		筋肉にストレスを与えることです。
筋肉のストレスとは、
		大きく分けて化学的・物理的なストレスの二つに二分されます。
したがって筋肉を鍛える時は、
		化学的・物理的なストレスを効率良く与えられるトレーニングを
		選択しましょう。
▼まずは化学的ストレスの与え方から知りましょう▼
		化学的ストレスを与える(男女)
