トップページ>運動カテゴリトップ>クーパー靭帯が垂れない鍵!
クーパー靭帯が垂れない鍵!
運動を行うと乳房が垂れる仕組みとは?
乳房が下に垂れないようにしているのは、
何も胸の筋肉だけではありません。
と言うよりも、こちらが胸を垂れさせないようにしている主役と言えます。
「クーパー靭帯」という、乳房の表面と中身にある乳腺を繋ぎ、
引っ張り持ち上げる短いゴムのような組織が、
乳房の上にも下にも沢山あります。
このクーパー靭帯がハリと弾力ある、下垂れしない乳房を実現します。
しかしこのクーパー靭帯は正にゴムのような物で、
伸びてしまったり、損傷して切れてしまったりします。
つまり、クーパー靭帯が伸びる・切れるが垂れる原因に直結するわけです。
このクーパー靭帯伸びたり、切れたりする原因は様々ありますが、
主な原因は胸の大きさと運動による物です。
胸が大きい=胸が重い=垂れやすい
胸が大きい人ほど胸が垂れやすくなる・・・と言うのは本当のことで、
これはなぜかと言えば単純。
胸が大きいと言うことはそれだけ胸が重いことになり、
クーパー靭帯が伸びやすくなります。
また、胸の重さはEカップの人が大体800g程度あるのに対し、
Aカップの人でも250g程度はありますので、
胸が小さいからクーパー靭帯が伸びないとは思わない方が良いですね。
運動をすると乳房は垂れやすくなる?
運動をすると乳房が垂れやすくなる・・・と言うのはつまり、
ジョギングなどをすると乳房が大きく揺れて、
クーパー靭帯が伸び放題だからです。
ジョギングをすると、
平均で9cmほど乳房が上下に揺れてクーパー靭帯を伸ばします。
つまり、激しい運動を行うとそれだけ乳房は上下に揺れやすくなり、
クーパー靭帯を伸ばしたり、切ってしまう直接的な原因となります。
自分に合う良質なスポーツブラ・下着用ブラを購入!
上記のように、
・胸が重いからクーパー靭帯が伸びてしまう。
・運動による乳房の上下運動でクーパー靭帯が伸びてしまう。
といった解決したいこれらの問題には、ブラジャーで軽減させます。
スポーツブラは下着のブラジャーと違い、胸全体を覆い、
スポーツ時に起こる乳房の上下運動を抑えます。
運動時は必ず、このスポーツブラを付けること必須です。
それ以外の時は必ずブラジャーを着用。
ノーブラは胸をクーパー靭帯だけで支える形となり、
クーパー靭帯に高負荷をかけることになるため、
自ら下に垂れる胸を希望しているような物です。
また、睡眠時・横になる時はナイト用のブラジャーを着用しましょう。
うつ伏せに寝たりするのは厳禁。寝る時は必ず仰向けで寝ましょう。
例え少しの時間でもブラジャーをしないと、
クーパー靭帯を損傷、伸ばす原因、切れてしまう原因となります。
運動時はスポーツブラ。
横になる時・睡眠時はナイト用ブラ。
通常時でもノーブラは禁止。
これがクーパー靭帯を守る原則ですので、必ず守りましょう。
スポーツブラやナイト用ブラは必ず試着出来るお店で!
スポーツブラやナイト用ブラは、
必ず自分に合った物を選ぶために、
通販で買わずに試着出来る
ショップで購入しましょう。
私は男なので試着したことがありませんが、
もしそのまま試着出来るようでしたら、
スポーツブラはその場で少し
ジョギングのような動きをして、
緩すぎないか、痛くならないか等を
確認しましょう。
また、スポーツブラやナイト用ブラは
生地が伸びてきたと感じたら
買い換えるのがベスト。
生地が伸びてしまうとスポーツブラや
ナイトブラの意味がありません。
関連リンク
- 運動は乳房を小さくする?
- 女性ホルモンを利用しよう!
- 胸筋を鍛えてバストアップ!
- クーパー靭帯が垂れない鍵!