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成長ホルモンが筋肉を育てる
成長ホルモンはダイエットの強い味方!
成長ホルモンという名前を聞いたことがあると思いますが、
運動時における成長ホルモンの役割は、
筋肉の生成を促進・成長させるだけでなく、
脂肪を分解してエネルギーに変換する効果や、
新陳代謝を良くして若返り効果など、様々な効果があります!
このように、成長ホルモンは身体の成長を促して、
ダイエットの強い味方となってくれるホルモンです。
この成長ホルモンを上手に分泌出来るか出来ないかが、
ダイエットの進行度に大きく関わってきます!
成長ホルモンの分泌を促すなら、
それに適した運動と特定の時間にしっかりと睡眠を取ることが大切です。
乳酸は成長ホルモンの大量分泌を引き起こす!つまり・・・
運動で成長ホルモンをより多く引き出すのに必要なのは、
スロートレーニングなどの無酸素運動により生み出される「乳酸」です。
乳酸は運動後20~30分程度で心臓などのエネルギー源となって、
すぐに無くなりますが、 成長ホルモンの分泌を促進させる作用があります。
運動は、無酸素運動⇒有酸素運動の順で行うことが大切です。
乳酸を無酸素運動によって引き出して、
成長ホルモンの分泌を促進・筋肉の生成や脂肪燃焼効果を促進し、
その後に有酸素運動を行うことで、
成長ホルモンの分泌量を維持したまま、
さらに脂肪燃焼効果を高めることが出来ます。
逆に、有酸素運動⇒無酸素運動の順で行う場合、
乳酸はスロートレーニングや激しい運動などによって生まれやすい状態と
なりますが、 ただのウォーキングやジョギングでは血管の圧迫は少なく、
むしろ血行を促進するため筋肉への酸素供給もたやすくなり、
乳酸は生まれにくい状態となります。
すなわち、成長ホルモンが十分に分泌出来ない環境となり、
逆効果とは言いませんが、
運動による好ましい効果を得ることが出来ません。
このことから、
有酸素運動⇒無酸素運動という形より、
無酸素運動⇒有酸素運動という形の方が運動効果をより強く発揮し、
成長ホルモンをより多く分泌することが分かりますね。
睡眠時、成長ホルモンは1日で最も分泌される!
成長ホルモンが一番分泌され、
筋肉の修復・生成が一番活発に行われるのは睡眠時であり、
それも特定の時間に睡眠を取ることで、
成長ホルモンの恩恵を効率良く受けることが出来ます。
人によって個人差はありますが、
成長ホルモンの分泌量が最も多い時間は、
大抵午後11時~午前5時頃、
特に2時~4時頃は分泌量がMAXとなります。
つまりこの時間帯に睡眠を取るのが重要です。
ダイエット中であれスポーツ選手であれ、
睡眠による成長ホルモンの恩恵を受けたいのなら、
10時半には布団に入るのがベスト、
最低でも12時には寝ていたいですね!
成長ホルモンを上手に利用しよう!
成長ホルモンは、文字通り身体を成長させます。
この成長ホルモンを上手に利用出来るか出来ないかが、
運動による効果を上手く引き出せるか引き出せないかに繋がります。
運動は無酸素運動を行ってから有酸素運動へ。
睡眠は最低夜12時。
出来れば午後10時半には布団に入ることが望ましい。
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