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半身浴をしよう
半身浴とは
半身浴とは、ぬるめのお湯(38度~40度程度)に、
大体20~30分程度を目安として、
みぞおちから下だけを湯に浸けることです。
汗を多く流し、血行を良くする効果があります。
実際にやってみました。
最近私も半身浴を始めました。
私の場合は10分くらいから、汗が顔から肩から首から、
ぷつぷつと噴き出してきて、肩や背中、顔が蒸しっててかなり熱いです。
試しに肩を手で触ってみると・・・
なぜかそこまで温かくないです。
しかしなぜか暑い。
これは、半身浴によって体内の血液が温まり、
文字通り芯から温まっているからですね。
汗も時間が経つにつれてだくだくと吹き出てきますし、
血行も良くなりますので新陳代謝の向上にはもってこいな方法です。
半身浴は下半身の血行を促進します。
人間は普段立って歩くため、重力の関係で足に血液が溜まりやすく、
特にふくらはぎに溜まりやすいです。
血液は心臓から出て身体の隅々まで回ってから心臓に戻ります。
ところが、血液が足から心臓へ帰るためには、
重力に逆らって上がっていかなければなりません。
物凄く健康体であれば、問題なく心臓へきちんと帰りますが、
運動不足や栄養不足な人ほど血液がどろどろで、流れにくくなっています。
そこで活躍するのが半身浴で、半身浴は下半身を温めます。
つまり、温められた血液が、
下半身から心臓へと向かう手助けをしてくれます。
しかも、ゆっくりと身体の血液を温めることで芯から温め、
お風呂から上がっても身体が冷めにくくなります。
半身浴をしている時、身体がかゆくなるのはとっても良いこと
半身浴やマッサージをしていると、
身体がかゆくなったりするかもしれませんが、
これはとっても良いことです。
このかゆみは血行が良くなることで起こる身体の治癒反応で、
身体が良くなろうとしている現れです。
身体の毒素は内臓だけでなく、皮膚や皮膚付近にも沢山付着しています。
お風呂に入ると身体が温まって血行が良くなり、
血管や毛穴が広がって毒素が皮膚表面から外へ出ようとします。
熱いお湯に浸かる、ストレッチをするなどで血行を急激に良くすることで、
こういった反応が起こるわけですね。
全身浴では無く、半身浴であることの重要性
半身浴はただ単に血液を芯から温めてくれるだけでは無く、
『半身浴』ならではの特色があります。
それは、上半身と下半身では温度差が違うという点です。
上半身では適温と感じても、下半身では冷たく感じてしまいます。
つまり、下半身の方が体温が低いということなんです。
この体温差があるため、半身浴では無い全身浴の場合は、
上半身の方が先に温かさを感じてしまい、
下半身が温まらない内にお風呂から上がってしまうことがあります。
そのため、体温の低い下半身を温めることで
全身浴よりも効率良く身体を温めることが出来て、
汗もかき、血行も良くすることが出来ます。
関連リンク
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