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リンパマッサージの注意点
リンパマッサージの注意点
リンパマッサージをするのに、難しい技術や知識は一切必要ありません。
基礎的なことを覚えれば、誰でもすぐに自宅で出来るようになります。
このページでは、リンパマッサージをする前の注意事項を紹介します。
1.マッサージをする方向がとても重要です。
リンパ液は、
脇の下や鎖骨などにあるリンパ節に向かって流れていますので、
『 リンパ節に向かって一方通行にマッサージ 』 をしましょう。
2.なでるようにしましょう。
指の腹や手の平などを使い、静かに流しましょう。
『なでる』くらいが丁度良いくらいです。
リンパは皮膚の浅いところに分布しているため、強い圧は必要ありません。
特に顔は、赤ちゃんの肌をさするくらいの力加減でOKです。
きつくすると、逆にシワになってしまう原因になります。
3.ジェルはすべりを良くする役目です。
専用の物が沢山販売されているので、自分にあったものを探しましょう。
4.鎖骨からマッサージをしましょう。
リンパの最終出口である鎖骨から始めて下さい。
最終出口をスッキリさせてから、
徐々に遠くのリンパ節をマッサージしましょう。
リンパの通り道を作るようなイメージです。
例:鎖骨→顔→脇→腕→そけい部→脚
※そけい部=脚の付け根です。
5.リンパマッサージの前にコップ一杯の水を飲みましょう。
リンパマッサージの前に水を飲むことで、
リンパ液の濃度がやや薄まるため、リンパ液が流れやすくなります。
その結果、リンパマッサージの効果がよりアップします。
6.リラックスした状態で行いましょう。
リラックスした状態で、ストレスから解放されれば、
リンパ管がゆるみ、体液の流れがスムーズになります。
その結果、リンパマッサージの効果がより高まります。
7.入浴後が最適です。
入浴後は身体が温まり、血行も良くなっていますので、
リンパマッサージを行うには最適の時です。
お気に入りの癒し音楽を流して、
リラックスできる状態を意識することも大切です。
8.病気中の方、生理中、妊娠中、食後、飲酒後は避けましょう。
リンパマッサージをすると血流が良くなりますので、
なんらかの病気中の方は注意して下さい。
普通の人でも、
リンパマッサージは食後1時間以上経ってから行いましょう。
また、飲酒後は絶対に避けて下さい。
関連リンク
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