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脂質-オレイン酸
オレイン酸とは
オレイン酸は唯一の一価不飽和脂肪酸で、
脂質の中で最も摂取する脂肪酸と言えます。
オレイン酸は善玉コレステロール(HDL)を減らさず、
悪玉コレステロール(LDL)を減少させるという、
悪玉コレステロールの抑制に関係しています。
また、胃酸の分泌の調整、腸の働きを活性化させる効果があります。
オレイン酸の欠乏と過剰摂取について
オレイン酸が欠乏すると、皮膚に異常が出たり、免疫力の低下や、
コレステロールの上昇に繋がります。
逆に過剰摂取をすると、エネルギー過剰による肥満の原因となります。
1日の必要摂取量と上限
特に規定はありません。
オレイン酸を多く含む食品
主に油脂類・肉類・魚介類ですが、
油脂類のオリーブ油に特に含まれています。
オリーブ油は70%以上がオレイン酸で、
消化・吸収が良く、美容にも良いのでお薦めです。
3種類の脂肪酸
■ 飽和脂肪酸 ■
■ 一価不飽和脂肪酸 ■
オレイン酸
■ 多価不飽和脂肪酸 ■
n-6系
γ-リノレン酸・リノール酸(必須脂肪酸)・アラキドン酸(必須脂肪酸)
n-3系
α-リノレン酸(必須脂肪酸)・DHA(必須脂肪酸)・EPA(必須脂肪酸)
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