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脂質-アラキドン酸（必須脂肪酸）
アラキドン酸（必須脂肪酸）とは
アラキドン酸は体の中で合成出来ないため、食事による摂取が必要です。
アラキドン酸はコレステロール値の低下や、
血液をサラサラにするのに関係し、
他にも肝機能の向上やアレルギーにも関係しています。
アラキドン酸（必須脂肪酸）の欠乏と過剰摂取について
アラキドン酸が欠乏すると免疫力や肝機能の低下、
胎児や乳児にとっては成長不良を引き起こす原因になります。
しかし、現代社会ではアラキドン酸が不足することはほとんどありません。
むしろ近年ではアラキドン酸の過剰摂取の方が問題化してきています。
アラキドン酸を過剰摂取した場合、動脈硬化や高血圧、
肝臓に余分な脂肪がついたり、
アレルギー・アトピーの症状を引き起こします。
１日の必要摂取量と上限
特に規定はありません。
アラキドン酸（必須脂肪酸）を多く含む食品
主に肉類・魚介類。
特に牛・豚のレバーに多く含まれています。
３種類の脂肪酸
■ 飽和脂肪酸 ■
■ 一価不飽和脂肪酸 ■
■ 多価不飽和脂肪酸 ■
n-6系
γ-リノレン酸・リノール酸（必須脂肪酸）・アラキドン酸（必須脂肪酸）
n-3系
α-リノレン酸（必須脂肪酸）・ＤＨＡ（必須脂肪酸）・ＥＰＡ（必須脂肪酸）
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