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ビタミン-ビタミンD
ビタミンDとは
ビタミンDはカルシウムやリンなどの吸収をサポートし、
健康的な骨作りに関係します。
また、血中のカルシウム濃度のコントロールも担い、
カルシウム濃度が薄いなら骨を削って充填し、
濃度が濃いなら骨にカルシウムを回します。
ビタミンDの欠乏と過剰摂取について
ビタミンDが欠乏すると、
骨が軟化してしまい骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や、
歯の固定がグラグラと不安定になってしまいます。
過剰摂取をすると血中カルシウム濃度が上昇、
高カルシウム血症を引き起こす原因となり、
吐き気や下痢、脱水症状などの不調を引き起こしたり、
重度になると錯乱や意識の混濁、
幻覚や昏睡などの精神障害を引き起こします。
1日の必要摂取量と上限
成人男性・女性共に1日5μgの摂取が必要になります。
上限は50μgです。
ビタミンDを多く含む食品
魚介類など。
アンコウ肝やサンマ、ウナギの蒲焼、シラス等に多く含まれています。
他にもピータンやきくらげなどにも含まれています。
また、日の光を浴びるとビタミンDが体内で合成されます。
2種類のビタミン
■ 水溶性ビタミン ■
ビタミンB群
ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12
ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチン
■ 脂溶性ビタミン ■